大阪インター&連合会展 コーギー審査&全犬種審査 2
一夜明けて日曜日、朝からシトシト雨模様。いよいよFCI大阪インターナショナルドッグショーへいざ出陣!この雨でさえさんごの力になってくれたらなあと祈りながら会場のインティックス大阪へ向かいました。
この日ブリード戦は連合と同じく不戦勝で抜け(去年までは相手がたくさんいて犬種一席になるのさえ大変だったのでやはりさんごには運もあるんですね)午後からの本番。この日は前日のシェルティーだけでなくメスパピー5匹の中から一席を狙います。
ジャッジは前日とは違いますがまたオーストラリアの方、目録にシェルティーのブリーダーとあったので、どこまで見てもらえるか緊張マックスな飼い主。でもさんごは元気のない私を尻目にスイスイと触診も受けていました。
さんごの良い所は、場所がどこであろうと回りにたくさん犬がいようと、かまってもらえてうれしいなあ、何して遊ぶ?みたいな明るいキャラがあることだと思います。これからもこの性格を失くすことなく頑張ってもらいたいですね。
ハンドラーさんに遅れることなく、前へ前と進むさんご!(^^)!
そしていよいよ席次を決める瞬間が来ました。ここからはもうドキドキして写真なんてとても撮れません。四席まで色の違うロゼットがもらえ、一席の色はブルー。望みは本当にその色だけなのですが・・・
一番に指差されたのはボーダーコリー、そして次々にジャッジに指され、さんごはハンドラーさんと出口近くへ引き上げようとする・・・あ~全然だめだったかとがっかりした瞬間青いリボンをハンドラーが受け取っているのです。
このジャッジは席次を四席の最後から指していたのでした。そして最後に一席の青のリボンを一番後ろにいたさんごに手渡してくれたのです。なんだかもう全身の力が抜けてフラフラになってしまったグループ審査でした。
FCIドッグショーでパピークラスであったも、クイーン戦に出る機会はそうそうあるわけではありません。そしてそれが地元大阪であることの喜びをこの日のさんごに与えてもらえて、心から幸せな気分になれた飼い主なのでした。
そしてついにやってきたクイーン戦。各グループの代表犬がずらっと並びます。10頭以上いたと思いますが、ここで3頭のピックアップに残れるか・・・
朝早くから続いたショーも、この審査の時には午後4時くらいとなり外も薄暗くなっていましたが、リングの中は勝ち残る為の炎がメラメラ・・・
ベストインショージャッジはアメリカからのすごく有名な方だったそうですが、さんご臆することなく集中が高まって良い動きを見せてくれました。この舞台でこのショーマンシップ。もうそれを見れただけで大満足な飼い主ではありましたが・・・
ハンドラーさんは残れると確信していたそうです。でもいいんです。こんな素晴らしいショーを見せてもらえて、次への大きな励みとなりました。本当にさんご、大阪インターでのべストイングループおめでとう!!
この日生憎のお天気にもかかわらず、さんごの応援に来てくれたファミリーの方々本当にありがとうございました。まだまだ先は長いですが、どうか末永く応援のほどよろしくお願いいたします
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