コーギーに合ったドッグフードとは(コーギーと食事について)
私もブリーダーを始めてたくさんのドッグフードを使ってきました。 昨今は手作り食を与えるオーナーさんも多いですが、やはり飼う頭数が多いとドッグフードはありがたいものだと思います。しかし今の世の中選ぼうとすると、フードは星の数ほどもあります。
その中で少しでも良質なものを与えることが、愛犬の健康を維持し病気もしにくく長生きしてくれるもっとも近道になる、という思いで私はフードを選んでいます。ところで、最近コーギーは食物アレルギーを発症することも多いと聞きます。
幸いなことに我が家の犬たちはこのアレルギーになった子はいません。ノミに噛まれてしまったことにより周辺が炎症をおこすノミアレルギー はあるようですが、今のところフードが原因の皮膚疾患にはならないのでありがたいことだと思っています。
ノミに噛まれないようにあらかじめノミの忌避薬を利用することに注意を払う犬のオーナーは多いかと思います。それと同じように食物アレルギーをおこす可能性のある食材がフードに含まれていることにも注意を向けましょう。
一般的に食物アレルギーの原因となりやすいと言われているもの は白米、小麦、トウモロコシなどです。犬の祖先がオオカミであることはどなたもご存じだと思いますが、オオカミが穀物を食べることはありません。
家畜化された犬が人間の都合で穀物を配合されたフードを食べることによりアレルギーを発症する確率も高まったのではないでしょうか。そこで最近我が家はグレンフリーという穀物不使用のフードを試しています
犬は雑食で何を食べさせても平気だと思っていて愛犬がアレルギーを起こしてしまった場合は、一度穀物不使用のフードを与えてみて下さい。付け加えますと私が今使っているフードにはガルバンゾー豆が配合されています。
ガルバンゾー豆とは「ひよこ豆」の愛称で呼ばれることもあるタンパク資源です。そしてそれ以外にもビタミンB群、カルシウムなどの豊富な栄養を含んでおり、ガルバンゾー豆の中に含まれる繊維は大腸の腸壁の再生を助け、腸内の有害物質や糖質を排泄する作用があります。
さらに血中脂肪をコントロールし、コレステロールを下げる働きも期待でき、このような特質するべきドッグフードもありますので、興味の湧いた方は一度お試し下さい。あとはコーギーは基本的に食欲旺盛な子が多いので、食べ過ぎにはご注意下さい。
皆さんのお家のコーギーたちは毎日輝く瞳で見つめ返してくれますか。コーギーたちの健康を維持する為にも、日頃から栄養バランスや品質の良いドライフードを与えるようにこころがけてあげましょう。
健康な体は食生活から。犬も人間も同じです！
