我が家のコーギーさんごチャンピオン完成しました
子犬たちが巣立ち、お世話からも解放された途端さすがに疲れがたまってたのか体調崩してしまい、パソの前に座るのも怖い？状態が続いておりました。そんなどろ～んとした日々の中、思わずビシッとなるニュースが舞い込みました＼(^o^)／
我が家のコーギーさんごさんがついに先日の日曜日フィニッシュでＪＫＣチャンピオン完成しました。年末から出産ラッシュの中一時帰宅したさんごとお正月を一緒に過ごしでも忙しくてせっかく帰ってきたさんごをあまり構ってやれず・・・
そしていよいよＪＫＣチャンピオン完成という本番の舞台に立つべく一月末にまた家を離れて行ったさんごでしたが、２月に入りいきなり神奈川インターそして中部インターという大舞台を連続で落としてしまいます(-“-)
やはりまず一枚目のカードをゲットしなければ、次が見えてこないという状況の中２月末地元大阪でのツーデイズ。恐る恐る応援にかけつけた私の目の前でしっかりやっているさんごにまたしても神さまはほほ笑んでくれませんでした。
思えばさんごのパピークラスでの活躍は全て一頭上がりのＢＯＢで、他犬種との戦いしか経験したことがなく、そしていきなりレギュラーで並み居るライバルコーギーたちとのカードゲットの戦いが始まってしまいました。
さすがに３連敗してしまうと、もうとても冷静な気持ちで結果を待つことができなくなってしまった飼い主の私は只々疑心暗鬼、ネガティブシンキングの嵐の中へ突き落されてしまったのです。
さんごは２０年繁殖とドッグショーをやってきた私のひとつの答えとしてリングに送りだしました。よってその一挙手一投足が私自身の今までも道のりとかぶさってしまってもはや冷静な気持ちでショーを追うことが出来なくなりました。
しかしこの切羽詰まった状況下で、さんごの立て直し快進撃が始まるなんて谷底に落ちてしまった私には信じることができなかったのです。まず三連敗後の大阪ーツーデイズの２日目に初カードが舞い込みました!(^^)!
そして翌週広島ツーデイズの二日目に２枚目ゲット。この調子で二日のうちのどちらか一枚を取ってくれたらと祈るような気持ちで迎えた先週のまたまた地元大阪でのツーデイズでした。
ＪＫＣチャンピオンになるためには同犬種が３匹以上、揃わない場合は犬種１席＝ＢＯＢとなってお昼からのグループ戦で３席に残ればカードをもらえます。しかし午後戦に出るためにはその前にチャンピオン犬を破る必要あります。
いわゆるオバスペと呼ばれるオーバースペシャルによって犬種一席になるのは、やはりとても可能性の低いものとなるので、レギュラー３頭揃ってその一席ウイナーズドッグ、ビッチになることがカードゲットの一番の近道となります。
カード一枚ゲットするにも本当に大変な過程をくぐり向けなればなりません。まず頭数が揃うこと、そして成立しても最近来日してコーギー審査に携わることが多くなった大勢の外国人ジャッジに選んでもらうことがきるのか。
そこにはうちの子に勝ってほしいなんていう甘い考えは通用しません。いかに外国人ジャッジの目にとまり１席の評価をもらうことができるのか。本当にもう生き馬の目を抜くような熾烈なレースがあるのみです。
そして４枚のカードの中には連合展あるいはインター等でしかもらえないメジャーカードというものが一枚必要で、メジャー狙いで逆に頭数が多い分１席ゲットはますます大変になります。
とまあ長々と解説してしまいましたが、我が家のさんご、ツーデイズの初日にカードゲットしてここでリーチがかかります。翌日は都合よく連合展です。これを取れば一気に完成です。
しかし二日連続でしかもメジャーがかかった審査で勝てるのか。はい、だめな飼い主は用事にかこつけて見に行きませんでした。しかし頭の中はもはやさんごの勝敗のことした考えられてなくなっておりました、当然ながら。
そんな私の心情を察して、ハンドラーさんはさんごチャンピオン完成したよってすぐに携帯で連絡してれました。まあその瞬間の喜びはちょっと文字では表現することができないので想像にお任せいたします^_^;
とりあえずひとつの大きな峠を越えることできましたが、今回自分自身のプレッシャーに負けてしまいすっかり回りも見えなくなってしまったダメダメ飼い主の人間的な成長が今後の一番の課題となりそうです(情けないの一言)(T_T)
とりあえず、カード取った順番での記念写真です(^^)/
フィニッシュの連合展、やはりこの勝利が一番うれしかったですね～(^^)v
１月にまた再ショーチャレンジする直前のさんご。まだまだあどけなくて遊びたい、走りたい盛りのさんごに無理なことを強いているんだと思いつつ、数日後、後ろ髪引かれながらハンドラーさんに託したのでした(T_T)
さんご帰ってきたら、一杯ドッグランで走ろうね(^o^)
たまにブログアップしたと思ったらすごく長くなってしまいますが、最後にこれをご覧あれ(ご興味持たれた方のみ)
コーギーのスタンダードの骨格です。こうやって見比べて見ると愛犬の骨が透けて見えるような気分になりますね。骨の一つ一つの長さや構成にも大事な役割がたくさんあるのですが、その解説はまたの機会に。
