モナ出産しました(2016年) コーギー子犬出産情報

本日2回目の記事連続アップです。昨日4月9日ついにモナが出産しました。なんと男の子7匹、女の子1匹というちょっとびっくりポンな出産となりましたが、全員元気にモナ母さんのおっぱいにしがみついてとりあえずほっとしている飼い主です\(^o^)/

モナの交配から出産までの道のりはなんだかとっても長かったような気がしています。我が家にミルトンがやって来て今やっと報われた気分に浸っています。来日して早3年、ミルトンは種がないのでは?なんて声もどこからか聞こえてきたりしていました。

私はとしては、ミルトンがいるからといって相手は誰でもいいから、ただ子犬を生ませてみよう的な考えは最初からありませんでした。この交配だけは犬舎の未来につながる手ごたえのあるものにしたかったので、焦る気持ちは全くありませんでした。

とはいうものの、やっぱりモナと交配を終えたあとは、いったいどんな子が生まれるのか。いや本当に受胎しているんだろうかなんて、かなりネガティブシンキングに陥っていた日々もありました。これからは生まれてきた子犬たちを精一杯育てるのみ、と思っています!(^^)!

病院の待合室のモナです
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実は今回、出産が近づくにつれて、モナのお腹が見る見る大きくなってしまいました。2年前には3匹の出産だったので、今回もそんなにたくさんの子犬がいるとは思っていなくて、無事にお腹の中にいる子犬が産まれてくれるか非常に不安になってしまいました。

最悪な妄想は、現在6歳のモナが出産の途中で力尽き、それが夜中だったりしたら見てもらえる病院もなくて子犬やモナの身に万一のことがあったらどうしようというものでした。結局その考えを消し去ることができなくて帝王切開での出産を決心したのです。

帝王切開といっても、出産途中でなんらかの原因で何匹か自力で産んだあとに陣痛が異常になり、まだお腹の中にいる子犬が出てこれなくなっていると判断してから手術を行う場合と、あらかじめ獣医師と相談診断の上で陣痛を待たずに行う場合があります。

前者の場合だと、それが夜中になってしまった場合でもちゃんと対応してくれる病院を探しておく必要がありますが、獣医師も次の日は普通に診療が待っているなどの理由からなかなか夜中の緊急手術に応じてくれる病院は少ないのが現状です。

そして間の悪いことに、我が家のかかりつけ病院が手術助手のスタッフが退職して後任が決まらないことを理由に、手術を断られてしまい、そこからさあ大変だとつてを頼ってやっと今回初めての病院を見つけた次第です。

いったいどうなることかとドキドキしながら待合室でまっていると、すごく感じがよく優しい先生がエコーやらレントゲン撮り、交配の日にちや胎児の状態をチェックしてくれて今日今から(9日午前中)帝王切開の手術OKということになりました。

手術は腰椎麻酔メインでやるので、胎児が非常に安全に取り出せるからと聞いて、ますます安堵の気持ちとなり、手術開始からあっという間にピーピーと鳴く8匹の子犬を山積みにしてくれのでした。濡れている胎児の体を拭いてやるのは私の役目です。

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横で見てていいよと言われましたが、さすがにこの位置から眺めているちょっと腰が引けた飼い主です^_^;
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そしてホイホイとモナのお腹から取り上げられ、元気に産声をあげているチビたちです(^^♪
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今回勉強になったのは、出産間近でのエコー診断で羊水の量を見ることができ、量が減っていれば手術可能だと判断できるそうです。本当に母子共に無事に出産させてくれた獣医師の先生には感謝しきまれません<(_ _)>

また今回のモナの出産に関しては、交配の手助けや出産までの諸々のお世話を手伝ってくださったリウくんぱぱさんままさん、病院探しで困っている時に相談にのってくれて良い病院を紹介してくれたハリティンままさんにこの場を借りて御礼申し上げます<(_ _)>

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ではではモナが久しぶりの子育てで、悪戦苦闘しそうですが、一緒に子犬育て頑張ります!(^^)!

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