新幹線に乗るコーギー ジャパンインタースピンオフ
私の暮す堺市から三重県松坂市は車だとそう遠い距離ではありません。そこに全国的にチェーン展開しているワンコと泊まれるわんわんパラダイス(通称わんパラ)という宿泊施設がオープンしました。
鳥羽とか高山のわんパラだとちょっと遠いけど、松坂なら行けそうだなあ、行ってみたいなあから年明けくらいにさんごの兄妹のオーナーさんとお泊りしようという話が持ち上がり・・・
とうぜんそこにはさんごもいないと興ざめなので、予約した４月３，４日にさんごが家に戻る必要がありました。３月にＣＨ完成してくれたので一つのハードルはクリアしたものの後は４月１日のジャパンインターです。
ハンドラーさんは２日もショーがあるので、関西方面に引き上げてくるのは３日の夜あたり。なので１日のコーギー審査が終了後さんごを引き取って一緒に帰ってくるしか旅行に行くことができない、という事情となってしまいました。
今回は堺から遠路はるばる車で東京へ行き、帰りのんびりと松坂までドライブすればワンコたちにとってはうれしい旅になったはずですが、先の記事に上げたような私の最近の体調不良で車でのお迎えは断念。
無理に車で行って万一事故ったりしたら永遠にワンコたちと旅立たないといけなくなるので、新幹線で東京へ、という顛末となったのです。しかし子犬ならまだしも、さんごは体重１２キロ弱の立派な成犬です。
両手にたくさんの荷物とあったのは、さんごを入れる折りたたみ式のソフトクレートやそれを乗せるまたまた折りたたみ式の軽い台車等等のことでした。行きはとにかく会場まで無事たどり着いたものの・・・
ほんとに帰りはすごく不安でした。出番が終わりさんごをパドックに迎えに行くと、ハンドラーさんがびっくりするくらい喜んで私の持ってきたソフトクレートに顔をつっこもうとします。
こんなことされたらもうどんなことがあっても一緒に帰らねばって思いますよね。折りたたんだ状態でも結構重かったのに、いよいよそこにさんごが入り、いざお家へ向けて出発～となったわけですが(T_T)
じゃ～ん、ここで神様みたいな助っ人が登場します。その名は士郎とエリーの子にして東京は葛飾区で暮らすめりーちゃんとそのご家族。会場までかけつけてくれて愛車のアルファードで東京駅まで送ってくださいました<(_ _)>
行きは人間だけだったのでタクシー乗れましたが、帰りさんご付きではクレートに入れても快く乗せてくれるかどうかわからなかったので本当助かりました。アルファードのゆったりシートでスーと東京駅に到着しました(^^)v
お天気もイマイチで時間もなくてゆっくりめりーちゃんと遊ぶこともできませんでしたが、さんごとツーショット写真だけはしっかり撮りました(^^♪
本当にボディーのしっかりしたさんごと並んでもどっちがショードッグって思うくらい素敵な子に成長してくれていました＼(^o^)／
めりーちゃん＆オーナーさま短い時間でしたが、お会いできて本当にうれしかったです。また次回東京へ行く機会がありましたらゆっくり面会させてくださいませ。楽しみにしています(^_-)-☆
さて帰りはさんごがいるので出口に近い窓際確保が必須です。なので行きは品川で降りましたが、帰りは始発駅の東京駅から乗車です。さんごを乗せた台車をガラガラ押しながらあらワンちゃんがいるよと声かけられながら・・・
やっぱり食糧はしっかりゲット。絶対これ食べようと思っていたシューマイ弁当をかかえ思わずニンマリする私(^^♪
都合よく発車３０分前に広島行きののぞみが入線してきたので、一番に乗り込み座席も確保して、ゆっくりとお楽しみのつつみをあけて味わいつつ食べたました。そして足元にいるさんごは・・・
食べてる私をじ～と見つめるのでその度におやつをクレートに突っ込みましたが、ひと声も鳴かずに本当にお利口でした。初めてこんな風に列車に乗り込んだわけですが、家に帰れるってわかってるようでした^_^;
その後無事新大阪へ着き、乗り換えに苦労しつつも無事帰宅。翌日１日休息して月曜日にはワンばらへ。本当にさんご長い間ご苦労さまでした。これからは一杯悪いことして我儘もしてください。特別に許します(駄目でしょうそれは(-“-))。
ではまた次回わんパラでの楽しいひとときもアップいたします(^_^)/~
