ありがとう、ハナコ

別に喪に服していたわけでもなく、いつものさぼりブログになっていただけなのですが・・・平成26年 11月28日 金曜日 午前7時頃我が家の長老犬ハナコが亡くなりました。17歳8か月と11日の生涯でした。

数字だけみたら、ものすごく長生きな気がしますが、ハナがハナらしく生きていたのは14歳くらいまでで、目が白内障で全く見えなくなった頃から痴呆が進み、今年に入ってからはほぼ寝たきりで私を含む周りの人や犬にもまったく反応しなくなっていました。

ハナは我が家で初めての繁殖で生まれた犬でした。ハナを産んだ奈々は14歳で亡くなっているので、ハナがいなくなると本当に私のブリーダーとしてのひとつの区切りが来たような気がして、空虚な気分は今も続いています。

寝たきりでも、反応しなくなってもハナはずっと家にいるような気がしていたし可愛そうとか思うよりも、それが今のハナの個性だからこのままでいつまでも生きとってや、となんとも身勝手な要求をハナに投げかけていた日々でした。

我が家で生まれて亡くなった子はピーターとカリンもいます。私の犬舎を支えてくれて、本当に感謝しています。皆の冥福を祈りたいと思います。

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ハナの血統書は今はなつかしい昔のフォームのままです
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