5月10、11日 クラブ連合展でのコーギー審査
ドッグショーを楽しめるクオリティーを持つコーギーでショーがやりたいというのが、私のドッグショーを始めてからの夢でした。しかし振り返るとそのことがどんなに難しいことか、十数年の間
身をもって知ることになるのです。
この度、縁あってポーランドからハミルトンを迎えることができて、そんな私の夢に少し近づけたのかもしれないと感じています。答えがでるのはもっとずっと先のことだと思いますが。
そんなハミルトンくんですが、昨年10月から我が家の一員になったはいいが、彼が並はずれた暴れん坊将軍で私はそんな彼の前に立つとき家来の一人にしかなっていないことに、毎日ヒーヒー言いながらリードも私の腕も千切れんばかりの力で引っ張られて運動するうちに気づかされました。
そんな関係しか築けていないのに、いきなりドッグショーなんてやはり無理があったんだと思います。見てくれだけは立派なショードッグの風貌のハミルトンをとにかくまずショーのリングに立たせてみたくて、ウズウズする毎日。
そして3月下旬についに東京の大きな展覧会でショーデビューすることになったものの、彼の頭の中にはお遊びの文字しかなかったようで、人間も他の犬も皆友達、わ~遊ぼうっていう集中力のまるでない目を覆いたくなる結果に終わってしまったのです。
そういう感じがその後も続き、ついに本格的なボーディングの必要をハンドラーさんから相談されて、ハミルトンは本当のショードッグになるべく、修行の旅へと私の元から巣立っていきました。
ハミルトンがお勉強中も、私の中では次のドッグショーの時にまた今までのような集中することができない姿ばかりがフラッシュバックして、不安で仕方のない日々でした。
そして預けてから18日後のドッグショー会場で再会したハミルトンは見事に私が望むショードッグへと変身してくれていたのです。わずかの期間でハミルトンを仕上げてくれたハンドラーさんやスタッフの方々には感謝しきれません。
しかしまだまだ始まったばかりです。やっとスタートラインに立てたわけなので、これからもっと経験も積んで、本物のショードッグになった姿を私に見せてくれることを願っています。
さてさて、前置きが長くなりましたが・・・先週の土日にはドラゴンハットで、連合と近畿インターという大きなショーがあり、どちらか一勝できれば、メジャーカードがゲットできるので頑張って
ほしいと思う反面、またまた私の方が緊張MAX。
まともにリングサイドで観戦することもできない、情けないこととなり結局写真も撮れずじまいに終わりました。ほんとうに何やってんだかです。しかし連合の方は、ハミルトン、見事に結果を残してくれて午後からのグループ戦を見ることができたので、さすがにこの時ばかりは緊張しながらもカメラのシャッター切りました。
ということで以下その写真です(^_^)/
オスの一席、ウイナーズになれただけでも、うれしかったのですが、そのあとチャンピオンたちに混ざって一席をきめるBOB戦で、ジャッジがハンドラーと握手する姿を遠くから見た瞬間はとても文字や言葉では言い表せません。生きててよかったなんてオーバーすぎますね^_^;
ハンドラーさん、お世話になっている方々に、この場を借りて御礼申し上げます<(_ _)>これからもハミルトンのことをよろしくお願いいたします。
ということで・・・
さぼりブログですが、スミシー×モナベビーも将来楽しみな感じに成長してきているので、また近況報告いたします(^_^)/~