我が家のコーギーミルトンがついに夢を叶えてくれました

昨日大雨のなか兵庫県三木市のショー会場へミルトンの応援に行きました。この日のショーはback to back(背中合わせ)といって二つの主催者の違うドッグショーが同時進行で行われました。

ミルトンは1回目の審査でブリードを抜け(間に合わなくてハンドラーさんからのメールで知りました)、午後からのチャンピオンシップショーの審査をしとしとと降り続く雨の中待つことになりました。

話が飛んで私事ですが、今年に入ってから疲れやすくしょっちゅう眩暈がするなんてこのブログでもこぼしていましたが、ミルトンが舞洲でドッグショーを再開した日にもフラフラがひどくてショーは遅刻してクリニックで血液検査を受けていました。

その翌週、数値も大して心配にもならず待合室でスマホで自分のホームページ見ながら犬舎のコーギーたちのページを更新したいなあなんてお気楽に考えていたら、呼ばれたので診察室へ。

そっから騒動が始まりました・・・血液の数値が異常に悪くつまり極度の貧血であること。そしてこれは間違いなく消化器官から出血しているはずだから至急胃カメラやら大腸の検査が必要であると医師から真顔で告げられました。

胃カメラはそのクリニックで受けれたのですが、大腸検査は総合病院でないと無理なので、紹介状持ってこれも至急に受けて下さいとのこと。思わずガンとかあるわけですか?と尋ねるとそれを調べるために検査するんでしょ、と言われました。

一刻も早く検査受けなさいという医師の暗い感じの言葉に多分あたなは消化器系のがんだって決めつけられてる気がして、まさにが~んとショックを受けながら、翌日そこで生涯初めての胃カメラ検査を受けました。

胃に管が入って行く何とも言えない不快感を耐えて終わり、ほっとする暇もなく胃と十二指腸と食道には異常なし、ということは大腸で間違いないからとにかく早く検査しなさいと紹介状を持たされて帰りました。

その時の気分、気持ちといったらもうとてもここで字に起こすことはできないくらいのものでした。今まで大した病気もなかっただけに健康診断とかも何年も受けてなくて、これはもう絶対にだめだ・・・ともろにメンタルの弱さが噴き出てしまいました。

その時に限って、いつものヘルペスが発症し微熱が出続け、それがいかにもガ〇の症状である気がしてしまい、泣きっ面にハチというか本当にもう最悪の日々に突入してしまったのでした。

その後予約して腹部と骨盤内のCT撮影や(紹介書持って行った総合病院の診察で腹部に張りがあると言われたので)、前日のほぼ絶食状態から翌日2ℓの下剤をあえぎながら飲みほぼ丸一日がかりで大腸検査を受けました。

検査自体は局部麻酔されるので、全然苦痛とかはなくほっとしましたが、終わるまでの緊張は半端ではなかったです。でも帰り支度していたらやさしい看護師さんが大腸きれいでしたよって言ってくれたのです。

その後主治医もやってきて、おかしいなあポリープとかもなかったって言われました。何でなんですか、絶対に腫瘍があるはずなのにっていう言われ方・・・そして挙句に小腸はわからないからとりあえず念のために検便2回してと言われてまた受付で容器もらい・・・

大腸も大丈夫だったという安堵感もそこそこに今度は小腸に腫瘍が?というエンドレスな恐怖へと突入する私の弱いメンタルはいったいどうなってしまうのか。まあ医師を呪ってもやっぱりひどい貧血を放置していた自分が悪いわけで。

そして言われたとおりに検便2回して、病院へ持っていきまた次回の診察日まで悶々と暮らしておりました。でもやっぱり一番きつかったのはもし本当に悪い病気だったらコーギーたちとの暮らしはどうなるんだろうとそればっかり考えてしまいましたね(T_T)

そしてそして先日の診察日。予約時間から1時間半くらい待たされ(でっかい病院は人が多すぎ)、やっと呼ばれて診察室へ。そしてまたしてもおかしいなあが来た。もう本当に精神もちません。崩壊します、私は(>_<)

検便は2回ともマイナスでした。もしプラスなら大学病院を紹介するつもりだったと言われ、念のために血液内科へ行って下さい。ということで現在予約待ちをしていますが貧血の原因がわからなければ今後は血液内科で定期的に診てもらって下さいとのこと。

本当にたかが貧血とあなどるなかれということこを今回身に染みてわからされました。貧血のひどい症状はずっと処方された鉄剤を飲むことでほぼ正常にもどっています。でもまた薬やめて数値が下がってきたらまた原因探しの疑似病気扱いされるのかと思うと気は重いです。

ということで長々と脱線しました~でも本当に昨日のミルトンの活躍でこの一ヶ月ほど続いたモヤモヤを吹き飛ばしてもらえました。降りしきる雨でテンションが下がる犬が多い中、ミルトンは好調に走り抜け陰から見守る私に、まま頑張ってと励ましてくれているように思えました。

最後ベストインショー戦で♀クラスのブルドッグと戦い、前回惜しくも逃したトップの座をついに射止めてくれました。今まで見たこともない大きさのロゼットは家宝になりそうです\(^o^)/
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全部終わってからパトッグのミルトンとご対面。ぼく何かほめてもらえることした?したしたしたよ~ビッグプレゼントをままにくれたんだよ(^^)v
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帰るまでパドックの外はずっと雨でしたが、この日のミルトンはやまない雨も味方にして頑張ってくれました!(^^)!
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グループファースト(右側青いリボン)になれたからキング戦に出れて、キングになれたからベストインショーのロゼットがもたらされたので、このロゼットたちもBISのと同じくらい宝物です(^^)
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↑下敷きにされてるドッグクッションは会場でお安く売られていたので、もうすぐ産まれてくるパピーたちにと買っちゃいました(^^♪

また最後になりましたが、ミルトンをどんどんと高みへ導いてくれるハンドラーの平木さんに感謝しつつ、明日からまた私も頑張ろうと思います。健康管理もこれからは真剣にしないといけないです(*_*)

ミルトンと交配終えて3週間になったシエナ。今はなんとなくむちっとした体つきになっているので期待は高まりますが、受胎確認ができるまでドキドキです^_^;
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上と下の写真は8月に松阪のわんパラに行った時に撮りました(^^♪
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お腹が少しずつおおきくなっている来夢、こちらも来月16日前後の出産に向け適度な運動や食事に気を配る日々です。今回はどんなベビーとご対面できるのか楽しみでもあり気も抜けない日々です。

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