我が家のコーギーたちとの出会いと別れ
皆様随分ご無沙汰してしまいました。えっここもう辞めちゃったの?とか仔犬情報はどうなってしまったの?とお怒りの声が耳の奥に響く毎日でした。あまりにも長いブログ投げだし状態をまずお詫びいたします<(_ _)>
梅雨に入った頃から仔犬11匹のお世話がマックスになるにつれて今まで感じたことのない体の異常な疲れに悩まされておりました。といっても大事な命のお世話をほっておくことなんてありえません。とにかくそれだけはやり遂げました。
5月3日と6日に産まれたさんごとさくらの子供たちは、我が家に残留の2匹を除き7月中旬までに皆それぞれのお家庭へと無事に巣立っていきました。ただその間今回のブログでご報告しないといけない事情が起りました。
去る6月25日に13年間私を私のケンネルを支え続けてくれた我が家の看板コーギー士郎が空へ旅立って行きました。2年前に大手術を乗り越えてくれたのでまだまだ側にいてくれるとばかり思っていました。只去年の私自身の長い入院は堪えました。
士郎はもう立派なシニア犬でやはりそれなりのケアは必要であるにもかかわらず入院以来私の体力が気持ちとは裏腹になかなか思うように戻らないまま次々と子犬が産まれてしまう日常が続いてしまいました。
今までならそれはごくごく普通の日常だったはずなのに、士郎にとってはそれが知らない間に生命力を奪っていく原因となったのかもしれません。仔犬のお世話にかまけて仔犬と一緒に士郎のことも見てやっていると勘違いしていた私。
仔犬が巣立つ直前に私の体もこの梅雨の異常な湿度に悲鳴を上げはじめ、士郎が突然立ち上がれなくなってしまって3日目に眠るように息を引き取るなんて本当に眠っているのかと茫然としてしまうことしかできませんでした。
士郎の横のサークルで動かなくなった士郎を仔犬たちが見送ってくれました。ずっと仔犬たちと過ごしてきた士郎らしい最後だったかもしれませんが次に士郎に逢う日がきたら至らない飼い主であったことをちゃんと謝ろうと思います。
私の体調の悪化はその後の定期健診でなんとなく飲み続けなければならない薬の副作用だというこがわかりました。病は気からという言葉を本当に実感できました。理由がわかればそれなりに対処もしていけそうなので・・・
ということでもう7月も終わってしまいますが次回は少しでも仔犬たちの様子や写真を紹介できればと思います。相変わらず世間はコロナが収束せずの中オリンピックの日本勢の頑張りに力もらえたらいいのですが(^^ゞ