メガ台風にコーギーたちもびっくり
やっと通常の生活を取り戻している大阪府堺市です。今週火曜日の台風21号。ネット等で盛んにつぶやかれていたワード、台風舐めていた・・・本当に私もその通りな心境になりました。ここで暮らしてこんな体験するなんて夢にも思っていませんでした。
暴力的な風の力に家が揺さぶられ、家の中にいても窓辺へ怖くて近寄ることもできません。ましてや外の様子を見るなんて無理だったので、その時の写真なんてありませんが。逆にあったらそこまで怖いものではなかったはずです。
東へ向いている扉は風のすごい力で開けることすらできませんでした。我が家の建物はどうにか持ちこたえてくれましたが、台風が去った後に落ち着いて犬たちの散歩も兼ねて付近を探索してみましたが、やはり古い建物ほど破損しており新しく建ったであろう住宅等はびくともしていないように見えました。
これこそ近代建築の成せる業なんだと思いますが、それさえ太刀打ちできなくなるような自然の猛威に生きてるうちに合わないでいたいと祈るばかりです。ついでに記しておきますが、その風の猛威の頂点の時に私は家の真ん中のトイレの扉の前で早く過ぎ去ってくれ~と震えて待つのみでした(T_T)
その日の午前11時頃にはまだ雨も小雨で風もそんなに強くなくて、テレビで盛んに強い台風に警戒してください、とか近所のスーパーやJR線が正午までとか何かおおげさだなあ。とりあえずお店閉まる前に冷凍うどんでも買って。なんてのんきに構えていた私だったのです。
そして午後1時近くになってまあ普通に強い雨と風になってきて、外のダストボックスの蓋が開いていたので、風のせい?誰か開けていった?とブツブツ文句言いながら雨に濡れながら閉めに行きそれくらいで終わるんだろうなあと思っていたんです。ところが・・・
午後2時ごろ外は薄暗い灰色一色な感じとなり、今までに聞いたことのないような風の雄叫びのような音がしだし、チラッと外をみたらいろいろな物が宙に舞って東から西へと飛び去っていきます。我が家のマンション一階の分厚い玄関の扉が約40分外から開けろ開けろとドンドン殴りつけるような音がやみませんでした。
風が建物に当たる度にミシミシという音と揺さぶられるような揺れ、それが40分続くなんて地震よりも怖く感じてしまいました。情けないですが、こうなると私一人の力ではコーギーたちにしてやれることは何もありません。
私一人がトイレの前で震えていて、隣りの部屋に置いてけぼりのコーギーたちはすごい音で吠えだす子や、じっとうずくまったり伏せたりして耐えている子。彼らなりにこれは何かおかしいと感じていたんでしょう。まあ普段でも扉ドンドン叩かれたらほとんど皆鳴きだすので。
昨日はまた夜中に激しい雨があり、それだけで先日のことがトラウマになってそわそわしてしまったりしますが、結局今回の台風で我が家のカーポートや洗濯干し場のトタン屋根が風と共に去るということで終わりましたが、とりあえず人とコーギーたちが無事であったことで良しとしないといけませんね。
あっカーポートの波板や骨組みなどはそっくりそのままお隣の広い駐車場の何もないスペースに落下しており、トタン屋根はバラバラに砕けてそこいらに散乱しただけで、他所様に損害を与えたりもなかったので、こちらもほっとしました。
ということでこれからこんなことに備えて、今回のことを教訓に、何か備えができることがあれば真剣に考えていかないといけないと強く思った経験とレポートでした。文字ばっかりになってしまいましたが気分転換ということで、こんなお写真でも^_^;
月をまたいでしまいましたが、先月8月18日は我が家の士郎くんの11回目のバースデー。ヒメも透明になってしまったけど、11歳のお誕生日おめでとう。これからもずっと一緒にいようね(*^。^*)
昨日はシエナっ子の最後に巣立つ女の子のまりあちゃんを新大阪駅で、新幹線でお迎えに来てもらったオーナーさまにお渡ししました。まりあちゃん東京までの旅を無事に終えて、新しい生活が始まりました。オーナーさままりあちゃんのことを末永くよろしくお願いいたします<(_ _)>