松山でドッグショー コーギーパピーブリード審査&グループ審査
先週日曜日に愛媛県松山市まで大遠征してきました。さんごのショーデビューの応援のためです。いつものことなのですが、今回さんごをハンドラーに託すことはいつにもまして悩みがつきない毎日でした。預ける預けない、その言葉が頭の中でグルグル・・・
しかし日々成長し、だんだんとこれはやれるのではないか、とさんごをキラリと光る目で見るようになっていました。親ばかでやるのだけは絶対に避けたいと思いましたがさんごの明るいキャラクターと父ミルトン譲りのバランスのとれた体型。
そんなさんごを見ていると手元に置いて育てるより、今この時点での評価を求める気持ちがムクムクと膨れ上がってくるばかりで、そして月末には地元大阪でのインターがあります。ジャッジはオーストラリア人、それを知った日からもう気持ちを止めることができなくなりました。
しかしやるからには今度こそコーギーを知り尽くしたハンドラーに引いてもらいたい。ここまでショーをやってきていろいろなこともあり、心底そう思うようになりました。そして連絡したのはかつて我が家のドリームやスミシーを任せた方。
果たして平木ハンドラーは今のさんごを見てなんといってくれるだろうと、快く見ましょうと言ってくれて待ち合わせた高速道路のSAでドキドキしながら待っていました。平木さんが到着し私が何回か歩かせてみたりステイさせるのを熱心に観察した挙句・・・
この子はやれますね、と言ってもらえてさんごはわけもわからず抱っこされてコースターの中へ・・・安堵と不安の入り混じった気持ちで家に帰りました。しかしここからまた始まるわけなので私も頑張ってくれるさんごを通してまたいろいろ学ばなければと思っています。
そして松山・・・さんごと別れてまだ2週間たつかたたないかなので、近くて応援することもできず、リングから遠い所から望遠レンズで必死にさんごの姿を追いました。ちゃんとやってるさんごがけなげすぎて、すぐに連れて帰りたくなる衝動との戦いでした^_^;
この日はパピー雌はさんごだけだったので、自動的に午後からのベストインショーの審査に出れます。しかしここからは選ばれるしかないのでどこまでやれるのか、やっぱりドキドキでした。
さんご自然にこなしている感じで、本当にほっとしました。この前までワ~イと遊びまわっていた子とは別犬みたいな気がして、うれしい飼い主、親ばか飼い主一色になってしまったワタクシなのでした。
そして・・・ちょっと信じられませんが、パピーリザーブクイーンに選ばれて遠路はるばる松山まで応援にかけつけた喜びをかみしめました。平木ハンドラー本当にさんごのことありがとうございました<(_ _)>
まだまだこれから先が長いですが、どこまでやれるのかもわかりませんが、これからハンドラーさんとさんごが息の合ったショーイングをしてくれるのを楽しみにしようと思います。